1 予算及び財政投融資のあらまし

　昭和53年度環境保全関係予算は、一般会計及び各特別会計の合計で総額8,678億円であり、これを52年度当初予算額6,267億円と比較すると、2,410億円、38.5%の増加となっている。そのうち、公害対策関係は、7,870億円であり、自然環境保全対策関係は807億円である。また、53年度の財政投融資対象機関の公害対策関係事業費は、当初計画において1兆2,031億円となっており、52年度当初計画の1兆1,167億円に対し864億円の増加となっている、省庁別の環境保全関係予算を見れば、第1-1-1表のとおりである。更に、これを事項別に分類したものが、第1-1-2表である。また、財政投融資対象機関の公害対策関係事業費は第1-1-3表のとおりである。