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第3節 

1 河川等の浄化対策

 昭和53年度は、事業費7,040百万円(うち直轄事業費3,480百万円、補助国費1,604百万円)で直轄事業として中川、新町川、多摩川、鶴見川等19河川の浄化事業を継続施行し、新に石狩川下流(茨戸川)、並びに荒川下流に着手する。また、補助事業としては、和歌山地区(和歌川)、大阪地区(神埼川)、名古屋地区(堀川)、諏訪地区(諏訪湖)、等55築を継続施行し、新たに日立地区(茂宮川)、佐原地区(与田浦川)、逗子地区(田越川)、大阪南地区(今川)、泉洲地区(石津川)、の5地区に着手する計画である。
 また、河川の流況改善については、河川総合開発事業として継続事業実施中の266事業に新に14事業を加え、合計280事業を実施し、積極的に流況の改善を図ることにより、一般の利用者の取水の安定及び水質の保全に努めることとしている。

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