1 予算及び財政投融資のあらまし
昭和51年度環境保全関係予算は一般会計及び各特別会計の合計で総額4,856億円であり、これを50年度当初予算額3,751億円と比較すると1,105億円、29.4%の増加となっている。そのうち、公害対策関係は4,345億円であり、自然環境保全対策関係は511億円である。また、51年度の財政投融資対象機関の公害対策関係事業費は、当初計画において9,474億円(計数は、財政投融資対象機関については事業規模又は貸付規模、地方公共団体については地方債計画額である。以下同じ。)となっており、50年度当初計画の7,838億円に対し1,636億円の増加となっている。省庁別の環境保全関係予算を見れば、第1-1-1表のとおりである。更に、これを対策別に分類したものが、第1-1-2表である。また、財政投融資対象機関の公害対策関係事業費は第1-1-3表のとおりである。