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第4節 

1 渡り鳥観測網の運営、貴重な動物の保護の強化

(1) 渡り鳥観測網の運営等
 昭和49年度中に予定していた1級ステーション9か所及び2級ステーション21か所の設置が終ったので、今後は、これらのステーションの運営に適正を期し、各種資料の整備に努めることとしている。
(2) 貴重な動物の保護の強化
 環境庁においては、50年度から地方公共団体に補助して貴重な一定の動物の保護増殖事業を行うこととしている。
 このうち野生鳥獣に関しては、50年度においては、トキ、ライチョウ及び下北半島のサルについての保護増殖事業を予定している。

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