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第3節 

1 河川等の浄化対策

 50年度は、事業費3,398百万円(うち直轄事業費1,376百万円、補助国費895百万円)で、直轄事業として、中川、荒田川(木曽川)、戸牧川(円山川)、多摩川、鶴見川、綾瀬川、淀川等13河川の浄化事業を継続施行し、新たに霞ケ浦(常陸利根川)及び勢田川(宮川)に着手する。また、補助事業としては、中川(東京)、諏訪湖(諏訪)、堀川(名古屋)、神崎川(大阪)、和歌川(和歌山)、坂川(千葉)、猿候川(広島)、大牟田川(大牟田)等44地区を継続施行し、新たに高橋川(神戸)、手城川(福山)、武久川(下関)等6地区に着手する。
 また、河川の流況改善については、河川総合開発事業として継続事業実施中の248事業に新たに26事業を加え、合計274事業を実施し、積極的に流況の改善を図ることにより一般の利水者の取水の安定及び水質の保全に努めることとしている。

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