2 附属書I国
西側先進国(OECD加盟諸国)の大半及び旧ソ連・東欧諸国の一部を指す。気候変動枠組条約で、途上国に先行して2000年までに温室効果ガスの排出量を1990年レベルに安定化する政策と措置をとること、全締約国会議の約束として気候変動防止策をとること、国内排出源の情報を送付することなどの義務を負う。条約の附属書Iにリストアップされているのでこう呼ばれる。旧ソ連・東欧諸国は、附属書I締約国の義務のある程度の弾力的適用が認められている。OECD諸国でも後から加盟したメキシコや韓国は含まれない。西側先進国(OECD加盟諸国)の大半及び旧ソ連・東欧諸国の一部を指す。気候変動枠組条約で、途上国に先行して2000年までに温室効果ガスの排出量を1990年レベルに安定化する政策と措置をとること、全締約国会議の約束として気候変動防止策をとること、国内排出源の情報を送付することなどの義務を負う。条約の附属書Iにリストアップされているのでこう呼ばれる。旧ソ連・東欧諸国は、附属書I締約国の義務のある程度の弾力的適用が認められている。OECD諸国でも後から加盟したメキシコや韓国は含まれない。