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第1節 

1 初期環境調査

 初期環境調査は、化学物質審査規制法に基づく第二種監視化学物質、特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律(平成11年法律第86号。以下「化学物質排出把握管理促進法」という。)に基づく指定化学物質、非意図的生成物質、環境リスク評価及び社会的要因から必要とされる物質等の環境残留状況を把握するための調査です。
 平成15年度は、15物質(群)(延べ20物質(群)・媒体)について、水質、底質、水生生物、大気で計97地点の調査を実施しました。その結果、15物質(群)中9物質(群)が検出されました。

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