2 石綿対策
石綿(アスベスト)は耐熱性等にすぐれているため多くの製品に使用されてきましたが、発がん性等の健康影響を有するため、種類によっては、製造・使用が禁止されています。大気汚染防止法では、石綿製品等を製造する施設について排出規制等を行っています。平成14年度末現在における特定粉じん発生施設の総数は1,137施設でした。また、吹き付け石綿を使用する建築物の解体等作業には作業基準等が定められています。