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2 渡り鳥等保護条約

正式名称、採択及び発効年は次のとおり。「日米渡り鳥等保護条約」、1972年(昭和47年)に採択、1974年(昭和49年)に発効。「日豪渡り鳥等保護協定」、1974年(昭和49年)に採択、1981年(昭和56年)に発効。「日中渡り鳥保護協定」、1981年(昭和56年)に採択、1981年(昭和56年)に発効。「日ソ渡り鳥等保護条約」(わが国とロシア連邦との間で承継)、1973年(昭和48年)に署名、1988年(昭和63年)に発効。これらは、渡り鳥の捕獲等の規制、絶滅のおそれのある鳥類の保護(日中をのぞく)及びそれらの鳥類の生息環境の保護等を目的としている。条約等に基づく会議は、それぞれ概ね2年ごとに日本、相手国交互に開催されており、韓国との間でも渡り鳥保護協力会議等を行っている。