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4 アジア太平洋地域渡り性水鳥保全戦略

「アジア太平洋地域渡り性水鳥保全戦略」は、1996年(平成8年)に国際湿地保全連合アジア太平洋支部により取りまとめられたもの。アジア太平洋地域における長期的な水鳥と生息地の保護を図ることを目的としている。わが国は戦略の構想時から豪州環境省と積極的に関与してきた。現在は第II期戦略を平成13年から開始しており、シギ・チドリ類、ツル類、ガンカモ類の重要生息地ネットワークを構築し、参加地間の情報交換及び交流等が行われている。