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第5節 

1 野生生物の生息地等として重要な湿地の保全

 生物多様性の観点から選定した500か所の重要湿地について、保全にかかわる検討を進めるとともに、重要湿地及びその周辺地域の開発計画等に際して保全上の配慮を促すため、「インターネット自然研究所」等を活用し、普及啓発を行いました。
 また、「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地の保全に関する条約」(以下「ラムサール条約」という。)に基づき、国際的に重要な湿地の保全を推進するため、平成17年の第9回締約国会議までに、国内のラムサール条約湿地を22か所以上に増加させることを目標に準備を行っています。

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