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第4節 

2 炭化水素類排出抑制対策

 光化学オキシダントによる大気汚染は、原因物質である窒素酸化物及び揮発性有機化合物(VOC)の排出削減により、その改善が期待できます。自動車から排出される炭化水素については、「大気汚染防止法」(昭和43年法律第97号)に基づく排出ガス規制が昭和48年から実施されており、その後、逐次規制の強化が行われているほか、 VOC排出抑制のため「大気汚染防止法の一部を改正する法律案」を第159回国会に提出しました。

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