2 環境情報の国民等への提供
環境情報の体系的な収集、整理を進めるとともに、行政サービスの向上を図るため、分かりやすく・迅速に・的確な環境行政情報を提供する「環境省ホームページ」の拡充を図るとともに、従来の情報提供型に加え、国民の意見を政策に反映する参加型として充実を図ります。
また、国立環境研究所と連携して整備している環境GIS(地理情報システム)について、環境省及び国立環境研究所のホームページ上で運用を開始します。
また、大気常時監視データ(速報値)を公開するために関東地域において整備した「大気汚染物質広域監視システム(愛称:そらまめ君)」について、その対象をほぼ全国に拡大するとともに、環境GISを利用して、より分かりやすい表示方法や操作性等の改良に努めます。
生物多様性センターにおいて、J-IBISにより、自然環境保全基礎調査(緑の国勢調査)の成果等生物多様性に関する情報の提供を行うとともに、地球環境パートナーシッププラザ、自然公園のビジターセンター、世界遺産センター、森林センター等において環境情報の充実を図ります。
さらに、地方公共団体と連携した今後の環境情報整備等のあり方及び環境情報の収集・提供システムを検討します。