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第5節 

1 化学物質の安全性に関する施策の推進

 化学物質審査規制法に規定された業務を着実に実施していくとともに、化学物質の総合的な対策に資するため、化学物質の安全性情報の整理・体系化、安全性に関する試験・評価方法の確立等の基盤整備を実施するほか、化学物質に関する国際協力を実施する。
 化学物質安全性試験手法の開発を推進するとともに、OECDの高生産量(HPV)化学物質安全性点検プログラムに対応し、HPVを中心とした化学物質の安全性点検・評価を加速していく。
 また、PCBの安全かつ円滑な処理の推進のための方策等について、引き続き調査・検討し、必要な措置を講じていく。

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