4 化学物質の環境リスク管理の推進
ダイオキシン対策については、引き続きモニタリング調査及び発生源調査等を続けるとともに、平成9年度における検討、調査等の結果を踏まえ、具体的な調査・研究を実施し、対策に反映させていく。
OECDからその導入について勧告のなされた環境汚染物質排出・移動登録(PRTR)について、パイロット事業の成果及び産業界の自主的取組の状況を踏まえ、我が国にふさわしいPRTRシステムについて検討する。
また、環境リスクに関する事業者、住民、行政等関係者の共通の理解を促進するリスク・コミュニケーションについて、引き続き推進方策を検討する。