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第1節 

1 国の施策の策定等に当たっての環境保全上の配慮

 環境保全上の支障を未然に防止するため、環境に影響を及ぼすと認められる国の施策の策定・実施に当たっては、環境保全の観点から検討を行い、環境保全に配慮する。
 このため、平成9年春に予定される新しい全国総合開発計画、平成8年度の各種公共事業五箇年計画等の策定等において、環境の保全に関しては、環境基本計画の基本的な方向に沿ったものとなるよう、これらの計画と環境基本計画との相互の連携を図るほか、関係省庁において国の施策の策定・実施に当たっての環境配慮のあり方等について調査を行う。

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