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第6節 

2 環境情報の国民等への提供

 環境情報を体系的に収集、整理、加工した上で、パソコン通信により、誰もが全国どこからでも、政府の環境保全施策等に関する情報を入手可能となる「環境情報提供システム」を構築し、平成8年3月より運用を開始した。さらに、環境白書を初めとする刊行物、環境測定データに関する磁気媒体等、多様な媒体を活用した環境情報の提供を行った。特に、環境白書については、「英語版環境白書」、「図で見る環境白書」、「マンガで見る環境白書」、「環境白書カレンダー」、環境白書を題材にしたVTR及びミュージカル・シナリオの作成等により、積極的に提供に努めた。
 また、環境情報拠点として、自然公園のビジターセンターや世界遺産センターの整備を行うとともに、環境保全活動推進拠点、生物多様性センター等の環境情報拠点整備についての検討を行った。

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