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第3章 公平な役割分担の下でのすべての主体の参加の実現


 環境基本計画では、「参加」として、「あらゆる主体が、人間と環境との関わりについて理解し、汚染者負担の原則等を踏まえ、環境に与える負荷、環境から得る恵み及び環境保全に寄与しうる能力等それぞれの立場に応じた公平な役割分担の下に、相互に協力・連携しながら、環境への負荷低減や環境の特性に応じた賢明な利用等に自主的積極的に取り組み、環境保全に関する行動に参加する社会を実現する」ことを長期的目標として掲げている。
 この「参加」を実現するために、各主体の役割、各主体の自主的積極的行動の促進、国の事業者・消費者としての環境保全に向けた率先実行が定められている。

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