3 廃棄物事犯の取締り
警察が平成6年中に廃棄物処理法違反で検挙した2,324件の態様別検挙状況は、第6-2-3表のとおりであり、不法投棄事犯が多く、全体の72.9%を占めている。 また、検挙した産業廃棄物事犯に係る不法処分された産業廃棄物の総量は、約111万トンに上るものと推定され、その種類別、場所別状況は、第6-2-1図のとおりであり、都市部で排出された産業廃棄物を県境を越えて運び、山林等において無許可処分したり、不法投棄する事犯が依然として目だっている。