前のページ 次のページ

第4節 

2 地球環境に関する観測・監視

 世界気象機関(WMO)の全球大気監視(GAW)の一環としての温室効果ガス、CFC、オゾン層、有害紫外線等の定常観測、日本周辺、西太平洋海域における洋上大気及び海水中の二酸化炭素等の定期観測、オゾンレーザーレーダーを用いたオゾンの高度分布の測定を継続する。
 また、次期オゾン層センサーの開発に着手する等人工衛星による観測・監視手法等の開発利用を更に推進するとともに、大型海洋観測研究船の開発に着手する。さらに、地球環境研究センター、日本海洋データセンター、温暖化情報センター等における観測・監視データのデータベースの充実を図る。

前のページ 次のページ