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第3節 

3 港湾の環境保全対策

(1) 港湾の浄化対策
 事業費20億5,000万円(うち国費10億2,500万用)で東京港、大阪港等15港において汚泥しゅんせつ事業等を実施する。
 また、へドロの堆積した海域において海浜整備を行う海域環境創造事業(シーブルー事業)を引き続き実施するほか、これらの環境改善のための事業とあわせ、緑地整備等を効果的・複合的に実施し、水質、底質の悪化した水域をアメニティ豊かなウォーターフロントとして整備する水域利用活性化事業(リフレッシュ・シーサイド事業)を引き続き実施する。
(2) 廃棄物処理施設の整備等
 事業費292億380万円(うち国費75億5,000万円)で廃棄物埋立護岸を29港及び大阪湾(大阪湾広域臨海環境整備センター実施)において整備する。
 また、束京湾圏域における広域処理場の整備に関する調査を実施する。
 さらに、海洋性廃棄物処理施設(焼却施設)の整備及び清掃船の建造を和歌山下津港等4港において行う。
(3) 廃油処理施設の整備
 事業費1億8,000万円(うち国費9,000億円)で処理施設の改良を実施する。

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