3 保安林
保安林の指定面積は、平成元年度末現在で約874万haであり、国土の保全、水資源のかん養、自然環境の保全・形成、保健休養の場の提供等の森林の有する公益的機能を高度に発揮させるため、保安林整備計画に基づき、計画的な保安林の指定及び機能が低下している保安林の機能確保のための特定保安林の指定を行うとともに、保安林の適正な維持管理に努めた。 また、やむを得ず保安林を解除する場合には森林の公益的機能に及ぼす影響を可能な限り少なくするため、残置し又は造成する森林の割合等を新たに定めた。