1 研究体制の強化
国立公害研究所は、昭和49年3月、我が国の環境研究の中心的役割を果たすため、環境庁の付属機関として、筑波研究学園都市に設立された。 以来、研究活動の充実のため、研究対策の強化を図ってきたところであり、昭和63年度においては、63年3月に設置されたオゾン・レーザー・レーダーによる観測研究を同年6月から開始し、オゾン層観測に係る研究体制の充実等を図った。 なお、昭和63年度末の機構・定員は、10部2課39室250名となっている。