日光国立公園の取組み
奥日光・戦場ヶ原シカ対策

シカ侵入防止柵のゲート

追跡調査のためにシカに発信機を装着
外来植物駆除
奥日光地域では、オオハンゴンソウなどの外来植物が繁茂し、ホザキシモツケやヤナギランなどの貴重な在来植物が脅かされていました。このため、昭和51年から多くのボランティアの協力により除去作戦を実施した結果、外来植物は大幅に減少しましたが未だ根絶には至っておらず、現在も活動が続けられています。
日光パークボランティア

日光国立公園指定90周年記念事業
日光国立公園は、昭和9(1934)年12月4日に国立公園に指定され、令和6年(2024)年12月4日に90周年を迎えました。
90周年を契機に、日光国立公園の保全と利用の歴史について、環境省・栃木県・関係市町村、地域の皆様、観光事業者様、民間活動団体の関係者様、そして、利用する皆様がともに理解を深め、10年後に迎える100周年を念頭に、日光国立公園の素晴らしい価値を未来へ引き継いでいけるよう取組んでまいりました。
・開催の様子
(1) 中宮祠青年会によるお祝いの演奏
(2) 日光国立公園指定90年のあゆみ(スライド映像紹介)
(3) 基調講演•タイトル:「日光国立公園の魅力~これまでとこれから~」
•講師:萩原 浩司 氏(山と溪谷社 山岳出版本部 本部長/日光市出身)
(4) パネルディスカッション
•テーマ:日光国立公園の今と100 周年に向けた取組・展望
~持続可能な利用と保全の好循環に向けて~
・登壇者 ○コーディネーター 山本 清龍 氏(東京大学)
○パネラー 森田 孝道 氏(日光自然ガイド協議会 会長)
金谷 淳美 氏(日光パークボランティア 会長)
真山 高士 氏(那須高原自然学校 理事長)
君島 陽一 氏(青空プロジェクト THE DAY 代表理事)
(5) 100周年に向けた宣言
(6) その他 日光自然博物館エントランスにおいて市町村PRブースの出展
・那須高原ビジターセンター
【企画展示】日光国立公園指定90周年記念 日光国立公園展
・日光湯元ビジターセンター
【特別企画】 日光国立公園90周年の歩み