環境省>自然環境・生物多様性>自然再生ネットワーク>自然再生の取組事例>森・里・川・海をつなぐ自然再生(H16年度業務)>事例紹介[神奈川県相模湖町]
自然環境に関する民間団体の活動について、河川、里山、森林、海辺などの各フィールドごとに、活動現場の取り組みを取材してきました。
東京の都心から中央線一本でたどり着く相模湖町(神奈川県)。NPO法人「緑のダム・北相模」がこの町の私有地「若柳・嵐山の森」で進める森林ボランティア活動に、都会から多くの人が参加し、心地よい汗をかく。生態系の調査をはじめ、間伐材の利用、木質バイオマスの活用研究、緑のダム学校での環境教育などを展開、最終的にはFSC(森林管理協議会)の森林認証のガイドラインに沿った「持続可能な森林管理」を目指す。地元の町や流域団体ともつながりを広げるなど、協働パートナーシップを着実に築きつつある。