環境省>自然環境・生物多様性>自然再生ネットワーク>自然再生の取組事例>森・里・川・海をつなぐ自然再生(H16年度業務)>事例紹介[神奈川県横浜市]
自然環境に関する民間団体の活動について、河川、里山、森林、海辺などの各フィールドごとに、活動現場の取り組みを取材してきました。
近年の埋め立てで湾岸が人工岸壁ばかりになってしまった東京湾で、魚が産卵し、稚魚が育つ「海の森」「海のゆりかご」を取り戻そうという取り組みが横浜・金沢区で始まっている。アマモが群生するアマモ場を再生させるプロジェクト。こどもたちや市民が海と触れ合うように工夫しながらアマモを育て、NPOを中心に学校、漁業者、大学、行政が協働して活動を展開。東京湾全体の再生につながるネットワークを広げつつある。
■ 横浜市の沿岸部・野島周辺の地図
■ 東京湾の横浜市金沢区野島海岸の海で、アマモの移植や生態調査などを進めている活動メンバーたち。海底に少しずつアマモ場が育ってきた。
写真は「海をつくる会」「海辺つくり研究会」提供