環境省>自然環境・生物多様性>自然再生ネットワーク>自然再生の取組事例>森・里・川・海をつなぐ自然再生(H16年度業務)>事例紹介[島根県宍道湖]]
自然環境に関する民間団体の活動について、河川、里山、森林、海辺などの各フィールドごとに、活動現場の取り組みを取材してきました。
ヨシが持つ水質浄化機能と水生動植物の保全機能による宍道湖の水環境の復元を目指し、産・官・学・民や地元小学生との協働による竹ポットを利用したヨシ植栽活動を進めている。多様な主体による広域的で長期的な水環境復元活動で、中山間地域の活性化を考慮した植栽用竹ポットと県産間伐材沈床のユニークな湖岸形成アイデアと産・官・学・民による協働の取り組みとが、国、県内外から高い評価を受けている。
■ 島根県東部、斐伊川下流に位置する宍道湖で、ヨシを取り戻すプロジェクトが進められている。
(流域図は国土交通省中国地方整備局出雲河川事務所資料より転写。2枚の現地写真は平成16年5月12日に池田満之撮影。写真右の活動は、不登校児童と共にヨシの補植を行っている様子)