自然再生を普及する ──集水域単位の取り組みを進めるには
釧路湿原の自然再生事業にはいろんな特徴がありますが、その一番の特徴は「集水域単位で考える」こと。そのためには、一般の人、特に地元の人の参画を得て物事を進めていくことが重要です。「再生普及行動計画」が策定されたのもそのためです。
そこで、今回は再生普及行動計画の策定、実施に携わってこられたお三方に集まっていただきました。それぞれに様々な普及啓発活動を行っていますが、まずは釧路湿原と関わることになったきっかけから、お話をお伺いしました。
記事:環境省釧路自然環境事務所次長 吉中厚裕 写真等提供:環境省、吉中厚裕、無藤雅美