神於山の活動~子ども達から神於山が消えた!~
里山は使われてこそ意味があり、そもそも保全という考え方は馴染みづらいものです。だんじり祭で有名な岸和田市の神於山(こうのやま)は、自然再生推進法に基づく協議会としては、数少ない里山を舞台にした活動のひとつです。
古い歴史をもち、信仰の対象でもあったものを、里山の恵みから縁遠い生活をおくる現代人が、どのように再生しうるのでしょうか。全国の里山保全団体が抱える、この基本的な課題への対応をぜひとも聞いてみたいと思います。
記事:堤幸一 写真等提供:岸和田市環境保全課、神於山保全くらぶ、進ひろこ