• 蟻の塔渡り
  • 登山口の戸隠神社奥社参道の杉並木
  • 冬の戸隠連峰西岳(鏡池から)
  • 稜線(八方睨み)からの遠望

令和元年5月戸隠山妙高戸隠連山国立公園

天の岩戸伝説で天照大神が身を隠したと伝わる「戸隠山」。登山口に至る戸隠神社奥社参道の荘厳な杉並木は、登山者の気持ちを奮い立たせてくれます。戸隠山は標高1904mと比較的高くはありませんが、幾つもの鎖場を登り、やっと稜線に着くと、そこには両側が200m切り落ちた「蟻の塔渡り」が待ち構えています。幅50cmほどの稜線を通過する難所で、この危険地帯を通らなければ山頂にたどり着きません。決して侮ってはいけない山です。

戸隠自然保護官事務所 黒田 和真さん