利尻礼文サロベツ国立公園のシンボルである利尻山は「洋上の秀峰」などと言われる通り、海を隔てたサロベツや礼文島からもその美しい姿を見ることができます。例年6～9月と短い登山期に、約8,000人の登山客が1,719mの山頂を目指します。整備の取り組みが続く登山道を進み、数々の高山植物に迎えられつつ、頂上からは360°の空と海を望むことができます。

利尻礼文サロベツ国立公園レンジャー　友野　雄己さん