平成28年9月15日に33番目の国立公園としてやんばる国立公園が誕生しました。「やんばる」とは「山々が連なり森の広がる地域」の意味で、亜熱帯照葉樹林の森が広がっている沖縄本島の北部を指します。ヤンバルクイナなどの固有種、希少種が多く生息・生育し、ネクマチヂ岳など石灰岩地の山、マングローブ林など多様な自然環境があります。沖縄本島最高峰の与那覇岳（標高503m）では登山道から見える森の美しさや固有の動植物が魅力です。

やんばる国立公園レンジャー　木村 麻里子さん