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奄美野生生物保護センター(あまみやせいせいぶつほごせんたー)

施設写真

奄美野生生物保護センターは、奄美群島の生きものや生態系を保全するために設立されました。希少な野生生物の生息状況等を把握する調査研究や、生態系に被害を与える外来生物ジャワマングースの捕獲、野生生物保護に対する理解や関心を深めてもらうための環境教育や自然観察会など、保全に向けた活動を総合的に行っています。展示室では、「奄美諸島の動植物と人々のくらし」をテーマに、島ごとに特徴的な生態系とそこに生息する野生生物及び生態系に育まれた島人の豊かなくらしについての展示をしています。また、奄美の野生生物を紹介する「奄美の森の生きものたち」も上映しています。

施設情報

住所〒894-3104 鹿児島県大島郡大和村思勝字腰ノ畑551
TEL0997-55-8620
開館時間10:00~16:30
休館情報毎週月曜日、4月29日(開館記念日)およびこどもの日をのぞく祝日
年末年始
入館料無料

シンボルいきもの

オリジナルスタンプ

シンボル写真

和名アマミノクロウサギ
分類ウサギ目ウサギ科
学名Pentalagus furnessi
分類、学名の出典文献日本産野生生物目録-本邦産野生動植物の種の現状- 脊椎動物編(環境庁編、1993)
漢字表記奄美黒兎
カテゴリー動物(哺乳類)
出会える時期通年
出会える場所奄美大島と徳之島の主に森林内
解説アマミノクロウサギは、奄美大島と徳之島のみに生息する1属1種の固有種です。原始的な形態をしており、毛は灰褐色で、耳と四肢が短く、頑丈な爪をもっています。夜行性で昼間は自分で掘った巣穴の中などで休息し、夜になると活動しはじめます。子育て用の巣穴は別にあり、授乳時以外は入口をふさいでいます。

※自然観察前には、近隣のセンターで注意事項を確認しましょう。