全国自然いきものめぐりスタンプラリー 日本全国の国立公園をまわっていろいろな“いきもの”に会いに行こう!

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九十九島ビジターセンター(くじゅうくしまびじたーせんたー)

施設写真

九十九島ビジターセンターは西海国立公園の九十九島地区を重点的に紹介する為に作られた施設です。館内ではその時期に見られる植物や生き物の情報も提供しています。また、施設のイベントとして観察会とワークショップを月に一回ずつ行っており、子どもから大人まで楽しめるイベントを計画しており、幅広い年齢の方が参加されています。センター周辺には長尾半島公園があり、九十九島を代表するカノコユリやハマボウ、日本で2ヶ所目の発見となったトビカズラが植栽されており、身近に九十九島の自然を体感できる場所として利用されています。

施設情報

住所〒858-0922 長崎県佐世保市鹿子前町1055
TEL0956-28-7919
開館時間9:00-18:00
休館情報年中無休
入館料無料

シンボルいきもの

オリジナルスタンプ

シンボル写真

和名カノコユリ
分類ユリ科
学名Lilium speciosum
分類、学名の出典文献植物目録(環境庁、1987)
漢字表記鹿の子百合
カテゴリー植物
出会える時期7月末~8月中旬(開花期)
出会える場所南九十九島一帯
解説花びらの模様が鹿の子の背中の模様に似ていることから名前がつけられました。また、この模様を九十九島に見立て、平成14年には佐世保市の市花へと認定されました。

※自然観察前には、近隣のセンターで注意事項を確認しましょう。

周辺でみられるいきもの

いきもの写真

和名ミサゴ
カテゴリー動物(鳥類)
出会える時期通年
解説腹側と頭が白いのが特徴の鳥です。木に止まっていてもその白いお腹が目立つので見つけやすく、九十九島では木の上やポールの上に止まっている姿をよく目にします。

いきもの写真

和名トビカズラ
カテゴリー植物
出会える時期4月下旬~5月中旬(開花期)
解説日本で2ヶ所目の発見として2000年に見つかりました。マメ科の植物で、花は幹からいきなり生え、深紫色の花をブドウの房のように咲かせます。

いきもの写真

和名シオアメンボ
カテゴリー動物(昆虫類)
出会える時期5月中旬~10月下旬
解説海にすんでいるアメンボで、生活環境の現象に伴い絶滅が危惧されている生き物です。九十九島は自然のままの海岸が多く残っているため、数多く生息しています。

※自然観察前には、近隣のセンターで注意事項を確認しましょう。