全国自然いきものめぐりスタンプラリー 日本全国の国立公園をまわっていろいろな“いきもの”に会いに行こう!

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京都御苑閑院宮邸跡(きょうとぎょえんかんいんのみやていあと)

施設写真

閑院宮邸跡は、江戸時代から続いた閑院宮家の屋敷跡です。現在は、京都御苑の自然と歴史についての写真・絵図・展示品・解説を備えた収納展示室となっています。展示室に隣接する庭園にはカワセミやサギなどの生きものを観察することができます。
スタッフによる定時解説もあり、御苑の歴史と自然について楽しく解説します。苑内の見どころもご案内いたしますので京都御苑に訪れた際は、是非お立ち寄りください。

施設情報

住所〒602-0881 京都府京都市上京区京都御苑3
TEL075-211-6348
開館時間9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館情報毎週月曜、年末年始(12月29日~1月3日)
入館料無料

シンボルいきもの

オリジナルスタンプ

シンボル写真

和名アオバズク
分類フクロウ目フクロウ科
学名Ninox scutulata
分類、学名の出典文献日本産野生生物目録-本邦産野生動植物の種の現状- 脊椎動物編(環境庁編、1993)
漢字表記緑葉梟
カテゴリー動物(鳥類)
出会える時期5月~9月
出会える場所苑内の樹林
解説毎年初夏に東南アジア地域より繁殖のために飛来し、苑内で繁殖、子育てが終わる秋に南国へ渡っていきます。体長は約30cm。毎年同季節に同じ樹の付近で見られます。餌は昆虫やヤモリなどを食べています。音や光に敏感なため、観察する際はストレスを与えないように気を付けましょう。

※自然観察前には、近隣のセンターで注意事項を確認しましょう。

周辺でみられるいきもの

いきもの写真

和名サクラ
カテゴリー植物
出会える時期3月中旬~4月中旬
解説苑内には約1100本のサクラが植えられています。後水尾天皇が花の美しさに御車を引き返されてご覧になったこととからこの名が付いたと言われている「御車返しの桜」や、「桜松」と名付けられた松を貫いて咲いている山桜などを見ることができます。

いきもの写真

和名ゴマダラチョウ
カテゴリー動物(昆虫類
出会える時期6月~8月
解説和名のとおり黒と白の模様が特徴のチョウです。雑木林にいるチョウで、成虫はクヌギの樹液を吸っているのを見かけます。御苑には幼虫の餌となるエノキの巨木が多く、エノキの落ち葉の下には幼虫が隠れて越冬しています。

いきもの写真

和名ビンズイ
カテゴリー動物(鳥類)
出会える時期11月~4月
解説冬になると中部以北の山地や北海道から移動して来る漂鳥で、御苑にも毎年冬になると姿を見せます。「ツィーツィー」と鳴き、尾を上下に振る習性があります。京都御苑の冬鳥といえば「これ」というくらいよく見られます。

※自然観察前には、近隣のセンターで注意事項を確認しましょう。