全国自然いきものめぐりスタンプラリー 日本全国の国立公園をまわっていろいろな“いきもの”に会いに行こう!

環境省 > 自然環境・生物多様性 > 自然大好きクラブ > 全国自然いきものめぐりスタンプラリー > スタンプラリーマップ > 中部エリア > 妙高高原ビジターセンター

妙高高原ビジターセンター(みょうこうこうげんびじたーせんたー)

施設写真

妙高高原ビジターセンターはいもり池のほとりにあり、上信越高原国立公園にある妙高高原の自然を写真や標本、地形模型、映像などをつかってわかりやすく展示解説している施設です。いもり池はバリアフリーの遊歩道が整備され、春には10万株以上のミズバショウをみることができます。また、ミツガシワ、ノハナショウブ、サワギキョウなどさまざまな湿原の草花が春から秋まで絶え間なく咲き乱れます。週末には野鳥観察会やガイドウォーク、クラフト教室などを開催。冬は歩くスキーやスノーシューで散策できる雪上観察会があります。妙高にお越しの際はぜひお立ち寄りください。

施設情報

住所〒949-2112 新潟県妙高市関川2248-4(池の平いもり池)
TEL0255-86-4599
開館時間9:00~17:00
休館情報12月29日~1月3日
12月1日~3月31日
毎週水・木曜日
入館料無料

シンボルいきもの

オリジナルスタンプ

シンボル写真

和名ノジコ
分類スズメ目ホオジロ科
学名Emberiza sulphurata
分類、学名の出典文献日本産野生生物目録-本邦産野生動植物の種の現状-脊椎動物編(環境庁編、1993)
漢字表記野路子
カテゴリー動物(鳥類)
出会える時期4月下旬~秋
出会える場所いもり池周辺
解説主に本州の中部以北で局地的に繁殖するホオジロ類で、いもり池の周辺でもよくみられます、灰緑色の背面と黄色の下面、目の周りの白、2本の白色翼帯が特徴。餌は夏は昆虫類を主食として、冬には植物質となります。「チョッ、チョッ、チョピーチョリリ」といった囀りがとても美しい鳥です。

※自然観察前には、近隣のセンターで注意事項を確認しましょう。

周辺でみられるいきもの

いきもの写真

和名ミズバショウ
カテゴリー植物
出会える時期4月下旬~5月上旬
解説雪国の湿原や渓流沿いに群落をつくってはえるサトイモ科の多年草。白い仏炎苞の中に小花が集まった花穂がたちあがります。花からは甘いよい香りがします。

いきもの写真

和名ミツガシワ
カテゴリー植物
出会える時期5月下旬~6月中旬
解説山地の沼から亜高山帯の湿地にはえる多年草。氷河期時代からのレリック(遺存種)といわれている植物です。花冠が5つにさけて、その内側に毛があるのが特徴的です。

いきもの写真

和名モリアオガエル
カテゴリー動物(両生類)
出会える時期6月~7月上旬
解説森林の中にすむ、日本固有のアオガエルです。繁殖期になると湖沼にあつまって、木や草などに白い泡状の卵塊をうみます。鳴き声は「カララ・コロロ」となきます。

※自然観察前には、近隣のセンターで注意事項を確認しましょう。