川崎重工業株式会社

伊勢志摩国立公園内のホテルから、鈴鹿サーキットへの送客販売開始。

伊勢志摩国立公園内の志摩市浜島町迫子に所在するホテルから、鈴鹿サーキットまでのヘリコプター送迎ルートを設定し、販売を開始しました。9 月のF1 開催時期には、渋滞がひどく4 時間~5 時間かかるとされる道のりを、空路で25分で結び、実際にご利用頂いたお客様からは、好評を賜りました。週末、国立公園の自然の中でゆっくり過ごし、地元の山海の幸を楽しみ、レース開催時間に合わせて、鈴鹿サーキットへフライトするというプランは、2024 年も販売を継続致します。(F1開催期間 2024 年4 月6 日~7 日)

伊勢志摩国立公園(志摩町越賀)へのヘリコプター旅客輸送の販売開始。

伊勢志摩国立公園内の旧越賀中学校グランドを、志摩市教育委員会様のご協力を得て、ヘリコプターの離着陸場として設定致しました。三重県観光部観光振興課が実施する「ヘリコプターを活用した周遊性向上に係る事業化可能性調査・実証事業」では、11月に実証実験のフライトの際に、弊社に依頼を頂き、散水車による飛散防止対策や、地元の消防関係者との調整を行うなど支援を行いました。
旧越賀中学校での離着陸の様子➡三重テレビ(https://youtu.be/JjKA91Hk6bo?t=4
今後、弊社は提携しているヘリコプター運航会社を活用し、伊勢志摩国立公園への誘客を推進する予定です。

伊勢志摩国立公園及び吉野熊野国立公園への宿泊拠点となる紀伊長島町へのヘリコプター旅客輸送の販売開始と、大阪からの空路開拓を実施。

伊勢志摩国立公園及び吉野熊野国立公園への宿泊拠点となる紀伊長島町のホテル所有地に、離着陸場を設定足しました。当ホテルは、天皇陛下が皇太子殿下の際に宿泊された地域を代表する宿泊施設であり、伊勢志摩国立公園と吉野熊野国立公園の中間点にあることから、両方の国立公園へのアクセス性が良いものの、紀伊長島町までの交通アクセス性に課題がありました。
今回は、富裕層のターゲットとした施設の改装を含む、魅力UPの一環として、敷地内に場外離着陸場を設け、大阪からのヘリコプター空路を開拓しました。なお、伊勢志摩国立公園及び吉野熊野国立公園への空路については、11月にホテルの関係会社が実施する誘致活動で利用されました。
読売新聞社によるオンライン報道➡https://www.yomiuri.co.jp/local/mie/news/20231130-OYTNT50259/
 

吉野熊野国立公園への宿泊拠点となる熊野市へのヘリコプター旅客輸送の販売開始

吉野熊野国立公園への宿泊拠点となる熊野の救急ヘリポートにおいて、平時と災害時のデュアルユース活用を提案し、熊野市消防本部との取り決め、及び熊野市長の承認の下、ヘリコプターの離着陸場として設定致しました。三重県観光部観光振興課が実施する「ヘリコプターを活用した周遊性向上に係る事業化可能性調査・実証事業」では、11月に実証実験のフライトの際に、弊社に依頼を頂き、実証実験中に緊急利用が発生した場合の連絡手段等を整備し、当地で地上支援を行いました。
今後の在り方については、引き続き熊野市及び熊野市消防本部との調整は必要ですが、弊社は提携しているヘリコプター運航会社を活用し、吉野熊野国立公園への誘客を推進する予定です。

講演活動及び展示会において、国立公園の利用について説明

(1) 2023 年4 月13 日~16 日 ATC OSAKA MIRAI EXPO

プレ万博に展示ブースを出展し、エアモビリティを活用することで、歩行が困難な方や、介護が必要な方がおられる家族も、平等に国立公園を訪れことが出来る機会を得ることを説明展示いたしました。実際にリクライニング型の車いすに乗った、小学生などお子様をお持ちのご家族からは、移動が楽になり大自然を子供に見せられるなら、多少高くても利用したいというお声を多数いただきました。国立公園オフィシャルパートナーシップの活動全般についても展示致しました。
出展者情報を参照➡https://atc-osakamirai-expo.com/

(2)2023 年5 月10 日~12 日 未来モノづくり国際EXPO2023 に、JR 東日本WaaS

共創コンソーシアムの「駅と空をむすぶ「空とぶクルマ」の活用」実証活動の幹事会社として展示し、その中においても駅を出た後に行く目的地として、国立公園を紹介し、オフィシャルパートナーシップの概要について展示致しました。
出展者情報にJR 東日本WaaS 共創コンソーシアム➡https://fmiexpo.nikkan.co.jp/image/fmiexpo2024/front/pdf/fmiexpo2024_exhibition_guide.pdf
JR 東日本WaaS 共創コンソーシアムの「駅と空をむすぶ「空とぶクルマ」の活用」に関する参考紹介➡https://www.pref.nagano.lg.jp/dx-promo/happyou/documents/240116press_news.pdf
駅から空飛ぶクルマに乗る理由=そこまでして行きたい魅力ある目的地という、ことで本コンソーシアムにおいても国立公園をターゲットの一つに挙げております。

(3) 2023 年11 月30 日 リゾートビジネス研究会(主催 株式会社日本経済社) 2023 年度 第7 回 定期研究会「リゾートの変革 モビリティが変える世界」において、「ヘリが実現する、新たな移動の価値

―地域、運航会社、旅行業界と共に―」という表題で講演し、その中で国立公園オフィシャルパートナーシップの活動を説明致しました。
https://resort.nks.co.jp/seminar/#23-07

(4)2023 年12 月23 日 次世代エアモビリティ シンポジウム in エス・バード(主催 公益財団法人 南信州・飯田産業センター)において「空飛ぶクルマを活用するために、準備しておくこと」という表題で講演し、その中で国立公園オフィシャルパートナーシップの活動を説明致しました。

https://www.isilip.com/3103/