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十和田八幡平国立公園 御神坂コース
急峻で変化に富む尾根登り。急登好きならこのコース。
コース概要
御神坂コースは岩手山の南麓をほぼ直線に登る登山道で、急登が続く健脚向きのコースです。また、上坊コースと並んで信仰登山の旧参道であり、草履脱場(わらじぬぎば)や切接(きりはぎ)、笠締(かさじめ)など、信仰登山時代を思い起こさせる地点名が数多く残ります。
大滝展望地からは、名前の元になった大滝(御滝)が細く清く流れる様や、盛岡市内や雫石盆地をはじめとした岩手山の南麓を眺めることができます。
コース名 | 御神坂コース |
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タイプ | 登山 |
所要時間 | 4時間40分(片道) |
距離 | 7.8 km(片道) |
アクセス
区間 | 交通機関名 | 時間 |
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御神坂駐車場まで | 自家用車 | 盛岡ICから40分 |
※ 詳しくは各交通機関の窓口・ホームページなどでご確認ください。

コース
※コースタイムや距離は目安です。
登山口
徒歩/登り 1時間40分 下り 1時間10分
大滝展望地
徒歩/登り 2時間20分 下り 1時間50分
不動平避難小屋
徒歩/登り 40分 下り30分
山頂
御神坂コースの見どころ
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大滝御滝とも呼ばれた落差約50mの滝で、雪解け水が細く清く流れています。大滝展望地は南側が開けていて、休憩ポイントとして最適です。
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信仰の道の名残御神坂ルートは、古くから受け継がれる信仰の道のひとつで、山道にはさまざまな名残がみられます。「わらじ脱場」は、この地点で古いわらじを脱ぎ、脱いだものは高く投げ上げて木の枝に吊したと伝えられている場所です。これより上で勾配が増すため、わらじを替えたのでしょうか。
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不動平避難小屋9合目に位置し、外側は石造りの避難小屋です。水場はないので、8合目避難小屋まで行きましょう。