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十和田八幡平国立公園 焼走り熔岩流散策コース
見るものを圧倒する、黒い荒涼の岩野
コース概要
岩手山の北東斜面から流れ出た安山岩の黒い岩石帯が壮大に広がり、パノラマ景観の中を歩くことができる観察路です。
1700年代に噴火し、300年余りたった今でも樹木はほとんど育たず当時の噴火の様相がそのまま残されており、溶岩の表面にはシラガゴケのほか苔類、地衣類の着生が少し見られます。
熔岩流として代表的で学術上の価値が高く、国立公園特別保護地区、国指定の特別天然記念物に指定されています。
コース名 | 焼走り熔岩流散策コース |
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タイプ | ハイキング・散策 |
所要時間 | 45分 |
アクセス
区間 | 交通機関名 | 時間 |
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西根IC→岩手焼走り国際交流村 | 自家用車 | 約20分(7 km) |
※ 詳しくは各交通機関の窓口・ホームページなどでご確認ください。

コース
※コースタイムや距離は目安です。
散策路入口
徒歩/25分(1 km)
展望台(熔岩流散策路)
徒歩/20分(1 km)
散策路入り口(県道233号)
焼走り熔岩流散策コースの見どころ
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熔岩流展望台展望台付近には宮沢賢治の詩碑があり、晴れた日は岩手山を一望できます。また、入口のすぐ近くには日帰り温泉館「焼走りの湯」があります。
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熔岩流の原生的広がりと岩手山噴火した日から変わらぬ黒々とした岩原は、今でも訪れる人を圧倒します。広大な溶岩の上を、カリカリと乾いた音を立てながら行けば、まるで異世界に迷い込んだような気持ちになります。