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十和田八幡平国立公園 十和田湖遊覧船と奥入瀬渓流コース
十和田湖の静かな湖面をゆったり船で。奥入瀬のハイライトを歩く。
コース概要
休屋は十和田湖観光の拠点で、奥入瀬渓流の源がある子ノ口まで遊覧船が運航しています。静謐な湖面を船でゆけば、原始の森をまとった二重カルデラの内壁、中山半島や御倉(おぐら)半島を望むことができます。
子ノ口で船を降りた後は、約8.8km、徒歩で約3時間かけて、奥入瀬渓流の中間地・石ヶ戸を目指します。渓流の流れや数々の滝、深い森と生きものたち、奥入瀬の自然を堪能できます。
コース名 | 十和田湖遊覧船と奥入瀬渓流コース |
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タイプ | ハイキング、船 |
所要時間 | 船1時間+ハイキング3時間15分 |
距離 | 24km(船15km、ハイキング9km) |

コース
※コースタイムや距離は目安です。
休屋・十和田湖遊覧船のりば
船/60分(15 km)
子ノ口
徒歩/30分(1.5 km)
銚子大滝
徒歩/30分(1.2 km)
一目四滝
徒歩/75分(3.5 km)
雲井の滝
徒歩/60分(2.8 km)
石ヶ戸
十和田湖遊覧船と奥入瀬渓流コースの見どころ
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1時間ほどかけてゆったり一周遊覧船からの十和田湖の風景十和田湖は約20万年前の火山噴火によってできた湖で、水深は327 m。十和田湖全体と中湖(なかのうみ)のそれぞれが噴火口となっていて、二重のカルデラが複雑な地形を形作り、変化に富んだ風景が展開します。内側のカルデラとなる中山半島と御倉半島に囲まれた中湖では、まさに2つの噴火口で湖がつくられていることを感じることができます。
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美しい「銚子大滝」いくつもの滝子ノ口からは奥入瀬渓流を歩きます。緩やかな勾配で下る流れには、銚子大滝をはじめ美しい滝や瀬が連なり、不老の滝、白糸の滝、白絹の滝、双白髪の滝の4つが一度に見られる「一目四滝」と呼ばれる場所もあります。奥入瀬渓流はまるで水の流れがつくる自然の芸術です。
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石で出来た小屋に見える「一枚岩」石ヶ戸石ヶ戸は奥入瀬渓流の中間地で、休憩所では奥入瀬の自然を紹介しています。駐車場、トイレ、レンタサイクルのスポットがあります。地名の由来となるカツラの木にのしかかる一枚岩が、休憩所のそばで見られます。