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瀬戸内海国立公園のストーリー

「国立公園」と聞いて、どんな場所を思い浮かべますか?
原生林が広がり、野生動物がすんでいるようなイメージがあるかもしれません。
日本を代表する自然の風景地として国が指定している国立公園は、森林、農地、集落など多様な環境が含まれていることが特長です。
ほとんど手つかずの自然が残されている場所がある一方で、自然と人の暮らしが織りなす地域の歴史や文化にふれることができます。
見渡す限りの青い海、そこに大小無数の島々が浮かぶ美しい景観。
多くの地理学者たちが「世界で最も魅力的な場所」として称賛した瀬戸内海は、日本第1号の「国立公園」に指定された景勝地でもあります。
自然と人の暮らしが共存する、どこか懐かしさを感じる風景は、時代とともに移り変わっても、今もなお愛され続けています。
“瀬戸内Story”は、瀬戸内海国立公園とつながる人々が抱く思いやその原点になっている「自然と人が共存する」いつもの風景にふれ、まだ気づいていないかもしれない、新たな魅力を発掘します。
この冊子をきっかけに、瀬戸内で生まれ育った人、移り住んだ人、これから瀬戸内で暮らそうかな、旅してみようかなと考えている人が交流するきっかけになればと願い、人をとおして、“何か”を感じてもらえるとうれしいです。
─「いらっしゃい」― 瀬戸内でお待ちしています。