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日光国立公園 新甲子遊歩道コース
渓流の音のしらべと心地よい空気に包まれて歩く。
コース概要
那須甲子高原にある阿武隈川のほとりの新甲子遊歩道を歩くコースです。阿武隈川は、この遊歩道がある西郷村の甲子旭岳が源流で、最後は宮城県で太平洋にそそぎます。新甲子遊歩道では、阿武隈川源流のせせらぎの音を聞きつつ、渓流沿いを散策できます。その次はきびたきの森に入り、鳥たちの鳴き声に包まれての森歩きが体験できます。きびたきの森には高地トレーニングのコースも整備されており、アクティブな方は夏でも涼しい原生林の中を走ることもおすすめです。
コース名 | 新甲子遊歩道コース |
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タイプ | ハイキング |
所要時間 | 1時間54分 |
距離 | 3.8km |

コース
※コースタイムや距離は目安です。
キョロロン村
徒歩/24分(0.6 km)
和合の桂
徒歩/10分(0.2 km)
神楽岩
徒歩/20分(0.4 km)
やしお坂
徒歩/28分(0.7 km)
はんの木通り
徒歩/15分(0.6 km)
剣桂
徒歩/30分(1 km)
キビタキの森
徒歩/20分(0.7 km)
キョロロン村
新甲子遊歩道コースの見どころ
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阿武隈川沿いの遊歩道森を流れる渓流新甲子遊歩道は、阿武隈川源流部の渓流に臨み、四季折々の景色を楽しめる散策路です。この遊歩道では、春にはかわいらしいイワウチワの花やゴヨウツツジ群落が、秋には紅葉が目を楽しませてくれます。阿武隈川は、この遊歩道がある福島県西白河郡西郷村の旭岳が源流です。
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剣桂(けんかつら)鬼神を封じ込めた御神木剣桂は、根本から幾本にも分かれている高さ45 m・幹の太さ9.7 mもある推定樹齢370年のカツラの木です。昔、この地で人々を苦しめた鬼神を、白河藩主・松平定信公が、剣をもってこのカツラの木に封じ込めたという言い伝えから、後に旅人達が「剣桂」と呼んだものです。厚い信仰を集め、そばには祠が祀られています。林野庁の「森の巨人たち百選」にも選ばれました。
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きびたきの森森林浴に最適の原生林きびたきの森は、新甲子遊歩道の隣にある森で、森を走るトレーニングコースが整備されています。うっそうとした木々に囲まれた大自然の中に、やわらかな陽光に包まれた散策路が整備されており、気持ちよく散策や森林浴ができます。また、この森には、福島県の県鳥「キビタキ」をはじめ、アカゲラやオオルリなども生息しており、バードウォッチングも楽しめます。