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霧島錦江湾国立公園 えびの岳・甑岳二座ハイキングコース

【写真】えびの岳・甑岳二座ハイキングコース

大展望のえびの岳と、甑岳の火口湿原を巡るハイキングコース。

コース概要

えびの高原の北東にある甑岳と南西にあるえびの岳をハイキングするコースです。体力や日程に合わせ、一座づつ歩くことも、もちろんおすすめです。甑岳はプリンのような形の山で、えびの高原からは登山道で400 mほどの急斜面を登ると山頂に到着します。山頂の火口内は小さな湿原となっていて、夏の一面の緑と秋から冬にかけての黄金色のススキは格別の景色です。えびの岳はえびの高原の南西にある小高い丘のようにみえる山で、約1時間ほどのハイキングで一周でき、山頂の展望台からは桜島や錦江湾を一望する、360°の大パノラマを体験できます。また、南東縁のブナの群落では、春の新緑、秋の紅葉、冬の霧氷を楽しむことができます。

※火山活動の影響により通行止めの区間があります。
えびのエコミュージアムセンターで最新の登山情報を確認し登山を開始してください。

コース名 えびの岳・甑岳二座ハイキングコース
タイプ 登山
所要時間 7時間
距離 7.8km
地図: えびの岳・甑岳二座ハイキングコース

コース

※コースタイムや距離は目安です。

えびのエコミュージアムセンター

徒歩/20分(0.8 km)

不動池

徒歩/20分(0.8 km)

甑岳登山口

徒歩/60分(1.7 km)

甑岳山頂

徒歩/10分(0.7 km)

山頂湿原

徒歩/10分(0.7 km)

甑岳山頂

徒歩/30分(1 km)

甑岳山頂

徒歩/65分(2.4 km)

甑岳登山口

徒歩/40分(1.6 km)

えびのエコミュージアムセンター

徒歩/8分(0.7 km)

えびの岳登山口

徒歩/70分(2.8 km)

えびの岳登山口

徒歩/7分(0.5 km)

えびのエコミュージアムセンター

えびの岳・甑岳二座ハイキングコースの見どころ

  • 甑岳山頂の浅い火口にある湿原の写真
    甑岳山頂湿原
    甑岳山頂の浅い火口にある湿原
    甑岳(標高1,301 m)は、昔使われていた甑という蒸し器の形をした火山で、直径約500 mの火口には、南九州では珍しい低層湿原があります。湿原は珍しい動植物を育み、夏に白い花を咲かせる食虫植物のモウセンゴケ、瑠璃色の大きなトンボのオオルリボシヤンマなどが見られます。山頂は火口を周回できるように登山道が整備され、南に韓国岳・硫黄山、北東・北西に小林・えびの両市街地と34万年前に噴火した加久藤カルデラを一望できます。
  • えびの岳の山頂から望む韓国岳の写真
    韓国岳
    えびの岳の山頂から望む韓国岳
    えびの岳(標高1,293 m)は、えびの高原の南西側にある小高い丘のような山です。高低差が少なく子供連れでも登ることができる山頂には小さな展望台があり、360°の大パノラマで、迫力ある韓国岳と噴気を上げる硫黄山、桜島や錦江湾も一望でき、遠く開聞岳も見ることができます。また展望所からは火口内の森を上から見ることができ、ブナの大木やモミ・ツガの針葉樹、火口を埋め尽くし拡大しているアカマツ林などを見ることできます。
  • ノカイドウの写真
    天然記念物の可憐な花
    ノカイドウ
    ノカイドウ(野海棠)は、えびの岳の登山口周辺の渓流沿いに多く生育するバラ科の落葉低木で、自生地は世界でえびの高原だけということで、国の天然記念物に指定されています。開花前のつぼみはピンク色、開花すると白い花となり、その可憐な姿を一目見ようと多くの人が訪れます。例年4月下旬~5月上旬に満開になりますが、開花時期は10日前後と短いです。

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