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慶良間諸島国立公園 ホエールウォッチングコース
大迫力!クジラのダイナミックなパフォーマンスを見に行こう!
コース概要
海の国立公園「慶良間諸島国立公園」ならではの、ホエールウォッチングをご紹介します。慶良間諸島海域には、ザトウクジラが繁殖と育児のために毎年12月末から4月頃まで帰ってきます。クジラを見ることが出来る海域は一か所ではないので、季節になると毎日、座間味島の稲崎展望台や渡嘉敷島の照山展望台などから観測員がクジラを捜索し、ウォッチング船を誘導しています。波が高く、ウォッチング船が出ないときは、各島の展望台などからクジラを探してみてはいかがでしょう。
コース名 | ホエールウォッチングコース |
---|---|
タイプ | 船、ホエールウォッチング |
所要時間 | ‐ |
距離 | ‐ |

コース
※コースタイムや距離は目安です。
渡嘉敷港
自動車/10分(3.3 km)
照山展望台
渡嘉敷港
自動車/18分(6.1 km)
見花原遊歩道
座間味港
自動車/9分(3.1 km)
稲崎展望台
座間味港
自動車/5分(1.5 km)
高月山展望台
ホエールウォッチングコースの見どころ
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乗船風景船からのホエールウォッチングザトウクジラは、体長13m~15m・体重約30トンにもなる哺乳動物です。胸ビレが長く、体長の約3分の1の長さからなり、尾ビレの幅も体長の約3分の1ほどあります。また、頭部にあるこぶしほどのコブも独特です。ホエールウォッチングをする船は、クジラから300mに近づくと減速し、100m以内では急な動きをしないようにする、ザトウクジラたちの行動を妨げないなどルールを決めて、ザトウクジラの繁殖海域を保護しています。
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ザトウクジラテールスラップ!クジラはいろいろな動作を見せてくれます。有名なのはザトウクジラたちが息継ぎをするときに見られるブロー(高く上がる呼気)・豪快なジャンプ!ブリーチ!写真はテールスラップといって、海面上に高く持ち上げたテールを振り下ろして海面を叩きます。一度きりではなく、何度も繰り返す事が多く、腹を下側にしてする時も上側にしてする時もあります。こうしたザトウクジラたちの行動はまだ、解明されていないものも多いのです。
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稲崎展望台と照山展望台への遊歩道陸からのホエールウォッチング海が荒れて船が出なかった・・。船は苦手・・。そんな場合は、陸からのホエールウォッチングはいかがでしょう。座間味村では稲崎展望台や高月山展望台、渡嘉敷村では照山展望台や見花原遊歩道などからクジラを探すことができます(距離が遠いので双眼鏡があった方がいいです)。冬は、歩くのに丁度よい気温で、2月ごろから花々も咲き始めますので、ホエールウォッチングと合わせて、のんびりとお散歩をするのもおすすめです。