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伊勢志摩国立公園 南張海浜公園〜矢取島(浜島)コース
夕日やビン玉の灯りが楽しめる海沿いを歩くショートコース。
コース概要
起点となる南張(なんばり)海岸へは、路線バスもしくは車で向かいます。公共駐車場に車を置いておくことも可能です。その場合、浜島バス停から南張バス停まで路線バスで戻ってくることができます。ここから東に向かって海沿いに進みます。
しばらく進むと磯笛岬展望台が現れますが、その手前300mほどのところから左に向かって車道を上がっていくと園路があり、山上の見晴らし所まで行くこともできます。
磯笛岬展望台を過ぎて、海岸に近づくと現れるのが塩鹿(しょしか)浜です。少し寄り道して浜を歩けば、台風の後などは、珍しい生き物や海藻などが打ち上げられているかもしれません。さらに進むと浜島の集落に入っていきますが、ルートから外れて中を歩いてみるのも面白いかもしれません。恵比寿神社や宇気比(うけひ)神社なども、雰囲気のよい素敵な神社です。
集落を外れると磯体験施設「うみほうずき」が右手に現れ、終点の矢取島はもうすぐです。
コース名 | 南張海浜公園〜矢取島(浜島)コース |
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タイプ | ハイキング |
所要時間 | 1時間30分 |
距離 | 6km |

コース
※コースタイムや距離は目安です。
南張海浜公園
徒歩/26分(1.7 km)
磯笛岬展望台
徒歩/36分(2.4 km)
ビン玉ロード
徒歩/8分(0.5 km)
浜島海浜公園
徒歩/20分(1.3 km)
矢取島
南張海浜公園〜矢取島(浜島)コースの見どころ
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磯笛岬展望台磯笛岬展望台熊野灘の壮大な風景が自慢の展望台です。夏には、目の前の塩鹿浜でサーフィンを楽しむ人も多く、海女さんが漁をしている夏場の昼間なら「本物」の磯笛が聞こえるかもしれません。夕景もすばらしく、「日本の夕陽百選」に選ばれています。
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ビン玉ロードビン玉ロード現在、漁網や養殖施設で使われる浮標(ブイ)はプラスチック製ですが、かつては一つ一つガラスで作られていました。海岸沿いの道に沿って備え付けられたビン玉は、暗くなると灯るようになっていて、夕暮れの暗い海をほのかに照らし、幻想的な風景を作り出しています。
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矢取島矢取島浜島の集落の東の端にある無人島で、現在は防波堤で地続きになっています。潮あたりもよく磯には多くの生物が生息し、大潮干潮時であれば、潮だまりで海の生物を観察できます。磯に入る時はカキ等の貝でケガをするので、マリンブーツや長ズボンが必須です。