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富士箱根伊豆国立公園 金時山コース
富士山の眺望と金太郎伝説、初級者から楽しめる人気の登山コース。
コース概要
バス停留所の「金時神社入口」からスタート。登山口には有料・無料の駐車場もあります。歩きはじめてすぐに公時神社があり、ここから登山道へ向かいます。
金時山は坂田金時(金太郎)伝説の舞台です。公時神社の金太郎の巨大なマサカリを見て30分ほど山道を歩くと、金太郎が母の山姥(やまんば)と過ごしたという言い伝えがある「公時宿り石」があります。さらに急な坂をのぼり標高1,212
mの金時山頂へ、ここで一息。山頂には2軒の茶屋もあります。
金時山からはパノラマが広がり、富士山の眺めや、仙石原を挟んだ大涌谷の景色が楽しめます。下山は矢倉沢峠を経て、金時山登山口へ一気に下りるルートです。
※しっかりとしたトレッキングシューズと雨具、水分飲み物など登山装備が必要です。
コース名 | 金時山コース |
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タイプ | 登山 |
所要時間 | 2時間30分 |
距離 | 4.6km |

コース
※コースタイムや距離は目安です。
金時神社入口(バス停)
徒歩/5分(0.3 km)
公時神社
徒歩/20分(0.9 km)
公時宿り石
徒歩/55分(1.4 km)
金時山山頂
徒歩/15分(0.5 km)
公時神社分岐
徒歩/20分(0.6 km)
矢倉沢峠
徒歩/35分(0.9 km)
金時登山口(バス停)
金時山コースの見どころ
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巨大な公時宿り石公時宿り石巨大な岩が二つに割れた公時宿り石は、金太郎伝説の代表格。「金太郎が母と暮らした」という言い伝えが示すように、岩の下に人が入れるほどのスペースがあります。ほかにも公時手毬石、蹴落とし石などもあります。
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山頂から望む大涌谷と仙石原大涌谷の噴気を遠くに山頂の南側には、仙石原から箱根の山々や芦ノ湖までの景色が広がります。山中から噴気の出ているところが大涌谷です。約3,000年前、神山の斜面が大きく崩れ、その土砂が早川をせき止め、芦ノ湖ができました。現在の箱根の地形が火山活動によって造られてきたことが、ここからの眺めからわかります。
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裾野まで見渡せる富士山山頂からの富士山の眺望山頂は視界が開け、晴れた日には、麓の御殿場の町から頂上までの壮大な富士山が望めます。山登りで汗を流した後は、富士山を眺めながら贅沢な一休みを。富士山のベストショットを撮るために登る価値もあります。