当サイトはjavascriptを有効にしてご覧ください。サイトマップ

ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク: 本文(c)へ

ここから本文です。

大山隠岐国立公園（PC表示）

大山隠岐国立公園（SP表示）

大山隠岐国立公園見どころ・施設

出典：地理院地図を加工して作成

出典：地理院地図を加工して作成
※詳細な区域確認等に当たっては、担当の環境省自然保護官事務所等に問い合わせてください。

海や川、水のある風景を楽しむ

国賀海岸

日本海の荒波に削られたダイナミックな海岸景観を眺めながら、草原を散策することができます。257mの摩天崖は日本屈指の高さを誇り、遊覧船からもその絶景を堪能することができます。
赤壁

鮮やかな赤色の断崖絶壁からは、太古の昔に火山が噴火した痕跡を目の当たりにすることができます。サンセットクルージングもあり、夕日に照らされ深紅に輝く赤壁はロマンティックです。
明屋海岸

「ハート岩」も見ることができる、赤い玄武岩の絶壁が広がる海岸です。遊歩道やトイレも整備されており、キャンプや散策を楽しむことができます。
日御碕灯台

島根半島西端に位置し、石造灯台としては日本一の高さを誇ります。周囲一帯は隆起海岸であり、複雑な海岸線を持つ迫力のある景観が見られます。
美保関灯台

島根半島東端の地蔵崎にある灯台です。1898年にフランス人技師の設計で完成しました。日本海の雄大な眺めと、晴れた日には隠岐諸島や大山を望むことのできる景勝の地です。
大山滝

「日本の滝100選」（1990年選定）の大山滝は、以前は三段でしたが、洪水によって二段滝となり、2011年には台風の影響を受けて現在の姿になりました。しぶきがかかり、轟音響く滝を目の前で楽しむことができます。
塩釜の冷泉

蒜山三座の中蒜山（1,123m）麓から湧き出る湧水は、東西12m、南北5m、面積約60m2の池を形成。最深部は1.9m、湧水量は毎秒300ℓ、水温は年中11度前後と冷たいことから冷泉と呼ばれています。
木谷沢渓流

大山の南麓にあたる奥大山エリアを流れる清流。駐車場から散策道が整備されており、静かなブナの森の中、優しいせせらぎの瀬音が鳥の声とともに聞こえてきます。岩は美しいコケに覆われ、秋は紅葉が周囲を演出します。
壇鏡の滝

「日本の滝百選・日本名水百選」に選ばれており、2つの滝の間には壇鏡神社があり、滝に通ずる参道には、老杉が天をおおうように立ち並び、まるで精霊が宿っているような幻想的な景色です。
加賀の潜戸

日本海に突き出た潜戸鼻の先端および陸寄りの断崖に海食作用でうがたれた海食洞門です。遊覧船の便のほか陸上からの歩道も整備され、洞穴東口の東方海上に、同じような洞門を持つ的島が見えます。
北浦海水浴場

海水の透明度が高く、山陰屈指のビーチです。遠浅の海岸は釣りや貝拾いができ、ボートのレンタルもあります。SUPの体験や、ウォーターパークで遊ぶことができます。
桂島

加賀港の西方海上に浮かぶ周囲およそ1km（面積は約8ha）の小さい島です。加賀海岸の絶壁や岩脈などの男性的な様相とは対照的に優雅な景観を見せ、島には低いマツが生え、砂浜も形成されています。
南光河原

大山北壁から元谷、金門をくだって大山寺橋へ流れ出る延長1kmにおよぶ河原で、阿弥陀川が流れる南光河原の最上端にある金門は、両側に断崖が迫りさまざまな渓谷美を見せています。

山や植物を楽しむ

大山登山

中国地方最高峰で、神の山としてあがめられてきた大山は古くからの史跡や神社・寺院が残っています。登山やサイクリング、キャンプ、スキーなど四季を通じて楽しめます。
三瓶山

三瓶山は男三瓶山・女三瓶山・子三瓶山・孫三瓶山などの6つの峰が、中央にある室の内を囲むように環状に並んでいます。山頂と山麓の草原、山腹の自然林など、変化のある景観を楽しめます。
ダイセンキャラボク（大山8合目）

針葉樹のイチイの変種で、大山では登山道の6合目あたりから見られます。8合目から山頂にかけての約8haもの日本最大の群落は国の特別天然記念物に指定されています。
乳房杉

島後三大杉の一つであり、隠岐最高峰・大満寺山の麓にひっそり立つ奇杉。幹囲は11mにおよび、主幹は15本に分かれており大小の乳房状の根が垂れ下がっています。樹齢は約800年で樹高約30mの巨木です。
ツツジ（五本松公園）

民謡「関乃五本松」の由来となった4本の松で有名な五本松公園。 4月下旬から5月上旬にかけ、一帯には約5,000本のツツジが咲き誇ります。頂上展望台からは南に美保湾や弓ヶ浜、中海、遠くに大山を望むことができます。
カタクリ（毛無山）

豊かなブナ林が「水源の森百選」に選定されている毛無山（標高1,218m）は、登山口から約90分で登ることできる初心者向きの山。早春、東隣の白馬山山頂をむすぶ稜線沿いで、カタクリが穏やかに花を開きます。
蒜山三座

岡山県と鳥取県境、中国山地を織りなす大山連峰の東に連なる上蒜山（1,202m）中蒜山（1,123m）下蒜山（1,100m）の3つが蒜山三座です。特に上蒜山の山腹から山裾にかけての火山麓扇状地は採草放牧地として利用され、雄大で牧歌的な風景を展開しています。
鏡ヶ成

擬宝珠山、象山、烏ヶ山に囲まれた、箱庭のように美しい湿原です。キャンプ場なども整備され、冬はコンパクトなスキー場としてファミリーに人気です。
カキツバタ

男三瓶山の北麓、北の原にある姫逃池の周囲はおよそ300m、最深点の深さは約1mです。池には6月上旬に見頃を迎える紫色のカキツバタが自生し、湖岸と浮島に数千本が群生しています。
トウテイラン

焼火神社付近には良好なカシ林が残存しており、種々の珍しい植物群が多くみられるところから「焼火神社神域植物群」として県の天然記念物に指定されています。8～9月には青紫色の美しいトウテイランを見ることができます。
トカゲ岩

標高563mの鷲ヶ峰の切り立った断崖面に、全長35mもある巨大なトカゲがよじのぼっているかのごとき奇異な光景を見ることができる。

文化・くらしにふれる

出雲大社

縁結びの神様として全国的に有名な大国主大神が祀られています。旧暦10月には全国の八百万の神々が出雲大社に集い、さまざまなご縁を結ぶ会議が行われます。
三徳山（三佛寺投入堂）

国宝投入堂をはじめとする山岳信仰関係の宗教施設群が多く存在します。登山の道中では、ウラジロガシなどの照葉樹からブナなどの落葉広葉樹への垂直分布を見ることができます。
日御碕神社

島根半島西端の日御碕にある古社で、厄除けや縁結びなどにご利益があるとされています。日沉宮には天照大御神が祀られており、そのご鎮座の由来から古来より出雲は日が沈む聖なる地とされてきました。
出雲神楽鑑賞

元来、神事において行われた歌舞でしたが、現在では、郷土の代表的な伝統芸能となっています。演目は神話や伝説を題材としており、各地域ごとに囃子のテンポや衣装が異なるのも魅力の一つです。
イカ干し

松葉ガニにノドグロ、岩ガキやサザエにモサエビ……、山陰の海の幸は数えだしたら切りがありません。「烏賊の味忘れで帰る美保の関」と高浜虚子が詠んだイカの一夜干しもそのひとつ。
美保神社

大漁と繁栄の神である恵美須様を祀る神社で、日本全国約3,400ある恵美須社の総本宮です。周辺では、長年にわたり地元の人々によって様々な神事が執り行われています。
大神山神社奥宮

宿坊や史跡などが立ち並ぶ大山寺の参道は、今も昔のままの雰囲気が残っています。大山寺から先、日本最大級の権現造りである大神山神社奥宮へと通じている自然石の石畳みは約700mあり、その長さは日本最長です。
山焼き（蒜山）

蒜山三座を望む高原の牧草地では、春になると、豊かな草原を守るための伝統行事「山焼き」が行われます。斜面に火をつけ、燃えた草で豊かな土壌をつくり、また新たに芽吹かせ、この地域の生態系の維持・保全に役立っています。
大山寺

山岳信仰に帰依する修験道の修行道場として、最盛期には100を超える寺院と3000人以上の僧兵をかかえるほど栄えた古刹です。現在の本堂は、昭和3年の火災で焼失したものを昭和26年に再建したもの。
精進料理

仏教の戒律に基づき、野菜・穀物中心の植物性の食材だけで作る精進料理はベジタリアンやビーガン料理に通じるものがあります。大山寺周辺の宿坊や旅館、食堂などでいただくことができます。
出雲そば

出雲地方で広く食べられる郷土料理で日本三大蕎麦の1つです。挽きぐるみのそば粉で打つので、色が黒く香りが強い独特な風味と食感が特徴。また直接つゆをかける食べ方で、冷たい「割子そば」と温かい「釡揚げそば」があります。
三瓶温泉

三瓶山の麓に湧き出し、豊富な湯量が特徴で江戸時代より湯治場として栄えた古湯。源泉かけ流しの濁り湯や森林浴を楽しみながらの露天風呂、情緒漂う温泉街にある公衆浴場など、湯巡りもおすすめです。
玉若酢神社（八百杉）

隠岐の開拓にかかわった玉若酢命を祀る神社で、隠岐造りといわれる建築形式を取り入れた隠岐最古の神社です。境内には樹齢約2000年といわれる八百杉が圧倒的な存在感を醸しており、毎年6月5日の御霊会風流には独特な馬入れ神事が執り行われます。
焼火神社

隠岐島前の最高峰、標高452mの焼火山中腹にあり、1000年ころの創建と伝えられます。もとは焼火山雲上寺として焼火権現が祀られており、島民だけではなく諸国の舟人の海上信仰の対象とされています。
牛突き

承久の乱で隠岐に配流となった後鳥羽上皇を慰めるために始まったと伝えらえれ、800年近くの伝統ある日本最古の闘牛です。年に数回本場所大会があり、隠岐モーモードームでは伝統文化である牛突きを「観光牛突き」として開催しています。
アラメ

主に日本海域で収穫される海藻で、表面にしわがあり幅広で、艶やかな赤みがかった黒色が特徴。地元ではとれたての生の状態で料理されることもありますが、煮付けなどでよく食されます。乾燥した袋詰めのものも販売されており、健康食材としてお土産にも人気です。

生き物に出会う

隠岐の牛馬たち（摩天崖）

島根県隠岐島の西ノ島町では、島全体に広がる自然草地や山林を使って伝統的に放牧が続けられており、牛馬がのんびりと草を食む様子をいたるところで見られます。
アカショウビン（大山ほか）

夏鳥として飛来するカワセミの仲間で、全体的に赤味の鮮やかな色合いの鳥です。大きなくちばしで朽ちた木に穴を開けて巣作りします。キョロロ…と鳴くので、耳を澄ませて探してみてください。
オキサンショウウオ

隠岐固有のサンショウウオで、分布が島後の渓流域に限られていることから、町の天然記念物に指定されています。小型サンショウウオの系統進化や島しょの成立を探る手がかりとして学術的に注目されています。
ウミネコ（経島）

ウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されている経島は、かつて日御碕神社の日沉宮が祀られていた神域。島を覆う柱状節理が、お経の巻物を積み重ねたように見えることから、名付けられたといわれています。

施設の場所を確認する

大山ナショナルパークセンター

多くの登山者に愛される名峰大山を間近に望み、登山やレジャーの利用拠点や憩いの場として休憩室、トイレ、コインロッカー（有料、24時間対応）、シャワールーム（有料）などを利用できます。また、大山隠岐国立公園の情報収集にも活用ください。年中無休、入館無料。
鳥取県立大山自然歴史館

大山の自然や歴史についての映像や写真、模型、剥製などが多く展示されており、大山の誕生から現在までの姿を学ぶことができます。資料コーナーには大山に関する地形地質、動植物、歴史などに関する多くの図書や写真などの資料があります。
隠岐自然館

西郷港直結の「隠岐ジオゲートウェイ」2階にあり、隠岐4島の概要や隠岐ユネスコ世界ジオパークについて学ぶことができる展示施設です。館内の展示と現地の景色や体験が合わさることで、より一層隠岐や地球への関心が深まります。
島根県立三瓶自然館サヒメル

館内には、大迫力の映像で火山の不思議を紹介するシアターや、体を動かして挑戦するクイズコーナーなど、見て触れて遊んで学べる展示が満載。最新鋭装置のプラネタリウムでは、まるで本物の星空のような臨場感あふれる映像を楽しめます。
日御碕ビジターセンター

日御碕灯台バス停前にあり、日御碕観光ガイドの出発場所になっています。お土産等の商品販売もあります。また、日御碕やその周辺の観光パンフレットなどを取り揃えており、見どころスポットなどを紹介します。
島根半島・宍道湖中海ジオパーク　松江ビジターセンター

潜戸遊覧船乗船口と観光案内所のある「マリンプラザしまね」の2階にあり、島根半島・宍道湖中海ジオパークの紹介をはじめ、岩石や化石などを展示しています。ジオサイトへのスタート地点としてのインフォメーションや学習環境が充実しています。

公園でできる体験例を見る

蒜山サイクリング

蒜山高原内を一周できる、全長約30kmの自転車道路が整備されています。レンタル施設も各所に整備されており、雄大な景色を眺めながらのサイクリングで心身ともにリフレッシュできます。
洞窟シーカヤック

海岸の洞窟にシーカヤックで入ることができ、多様な自然の姿を見ることができます。ガイドが隠岐の自然を解説するので、より理解を深め記憶に残る体験となるでしょう。
潜戸観光遊覧船

神話が伝わる海の大洞窟「新潜戸」、賽のかわらのある「旧潜戸」など、日本海の潮風を感じながら島根半島の絶景を巡るクルーズが楽しめます。
大山登山

中国地方最高峰（剣が峰1,729m）の大山は日本百名山の一座に数えられ、その均整の取れた美しい山容から「伯耆富士」とも呼ばれています。ポピュラーな夏山登山道で西日本最大級のブナ林を抜け、日本海を見晴らすことのできる山頂（弥山1,709m）までは、往復約6時間です。登山道は整備も行き届いており、初心者にもおすすめの山です。

本文ここまでです。

ここからサイトのご利用案内です。

サイトのご利用案内ここまでです。