- ページ内を移動するためのリンク
- 本文(c)へ


阿蘇くじゅう国立公園 大船山コース
殿様も愛した、雄大な山容の大船山を満喫する登山。
コース概要
登山バスの利用と、歴史を体感できる山歩きで大船山頂を目指します。
6月から11月までは、パルクラブから入山公廟(いりやまこうびょう)の近く池窪までバスが運行(予約制)※されており、バスを降りて40分ほどで中川家の墓所(入山公廟)に着きます。途中には石畳があり、樹林帯の中を歩きながら歴史に思いをはせることができます。入山公廟からすぐの鳥居窪と呼ばれる窪地を越えると急な登山道となり、大船山の全体像が見え始めます。大きな天狗岩を行くと、次第に傾斜が緩やかになり、御池(おいけ)の縁にでます。ここから山頂はすぐ。山頂手前には、御池に向けて降りるルートがあります。
バスを利用しない時は、岳麓寺(がくろくじ)の登山口から3時間半ほどの登山となります。
※2020年度はバスの運行中止
コース名 | 大船山コース |
---|---|
タイプ | 登山 |
所要時間 | 4時間15分 |
距離 | 26km |

コース
※コースタイムや距離は目安です。
パルクラブ(バス)
バス/20分(7.5 km)
池窪登山口
徒歩/40分(3.7 km)
入山公廟
徒歩/70分(1.6 km)
御池
徒歩/10分(0.2 km)
大船山
徒歩/10分(0.2 km)
御池
徒歩/50分(1.6 km)
入山公廟
徒歩/35分(3.7 km)
池窪登山口(バス)
バス/20分(7.5 km)
パルクラブ
大船山コースの見どころ
-
殿様が眠る日本一高い墓所入山公廟岡藩3代目藩主の中川清久(隠居後の号・入山公)が大船山を愛し、よく登っており、大船山の見える場所に墓所を作ったとされています。この墓所は、石段や石灯篭が修復され、「日本一高い所に眠る殿様」として有名になっています。
-
紅葉が美しい秋の御池御池山頂直下の火口湖・御池は大船山の火口跡の中で、唯一水をたたえている場所です。とりわけ美しいのは、紅葉が湖面に映りこんだ10月の御池です。湖面はカエデ類やドウダンツツジが映り込み赤く染まります。
-
山頂へ続くミヤマキリシマ大船山大船山の山頂から段原、北大船へと続く稜線のミヤマキリシマは、6月になると、まるでピンクのじゅうたんのようになります。米窪や段原の火口跡周辺を彩るこのミヤマキリシマの群生は、くじゅう連山有数の規模となっており、国の天然記念物にも指定されています。