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阿蘇くじゅう国立公園 一目山・ミソコブシ山コース
広大な草原が続くなだらかな稜線を歩くハイキングルート。
コース概要
九重森林公園スキー場前の一目山登山口から登ります。一目山は全面草原の山で、毎年野焼きが行われるため草丈は短く、その中を真直ぐに登りつめます。約20分で山頂です。ここからいったん下り、ミソコブシ山方面へ、ススキなどの草原の稜線を歩いていきます。ミソコブシ山頂からは、くじゅう連山や阿蘇、涌蓋山(わいたさん)のすばらしい眺めが拡がります。ここから放牧の柵を越え牧草地に入ります。時には黒牛が草を食べていることもあります。ネザサの草原地帯を歩くと涌蓋山とひぜん湯への分岐に至ります。ここからは、大きな反射板のある石の塔を回り、少し急な斜面を下れば、ひぜん湯へ到着。登山の後の温泉が楽しめます。ここから筋湯の車道を歩き、一目山登山口まで緩やかな登りを歩いていきます。
コース名 | 一目山・ミソコブシ山コース |
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タイプ | 温泉、登山 |
所要時間 | 3時間35分 |
距離 | 8.5km |

コース
※コースタイムや距離は目安です。
一目山登山口
徒歩/20分(0.7 km)
一目山
徒歩/70分(2.7 km)
ミソコブシ山
徒歩/10分(0.6 km)
涌蓋山分岐
徒歩/60分(2 km)
ひぜん湯
徒歩/15分(0.5 km)
筋湯
徒歩/40分(2 km)
一目山登山口
一目山・ミソコブシ山コースの見どころ
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頂上へ向かう道一目山毎年野焼きが行われるため草丈は短く、全面草原の綺麗な三角錐の山容の山です。ススキやササの中を一歩一歩踏みしめていくと、徐々に眺望が良くなってきます。猟師岳、黒岩山、そして頂上に着くと、くじゅうの山並みを見ることができます。
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山頂からの展望ミソコブシ山頂ミソコブシ山は味噌を漉(こ)す籠を伏せたような形から、その名前がついたとされています。山頂から、足下に広がる一面の草原は絶景で、灌木が全くないため涌蓋山、阿蘇山、くじゅう連山の展望も楽しめます。
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湯が流れ落ちる、うたせ湯大浴場筋湯「うたせ湯」筋湯温泉は、涌蓋山のふもと標高約1,000 mの山峡にある温泉郷です。共同浴場の「うたせ大浴場」は、2 mの高さから18本の湯が流れ落ち、「日本一の打たせ湯」として有名です。他にも、薬師湯、岩ん湯、足湯があり、登山や旅の疲れを癒してくれます。