- ページ内を移動するためのリンク
- 本文(c)へ


阿蘇くじゅう国立公園 男池・白水鉱泉コース
黒岳の原生林と森に育まれた水を楽しむ散策コース。
コース概要
黒岳一帯は、くじゅう地域の中でも原生状態の貴重な森の営みが続いている場所です。原生の森を散策しながら、森の恵みである湧水や滝を巡り、自然を五感で感じることができます。
男池(おいけ)駐車場から男池までの道はほぼ平坦で、クヌギやブナ、カエデ類を主体とする森には、樹齢300年を超える大木も見られます。男池では、こんこんと湧き出る名水を飲むことができ、この男池から川沿いのアップダウンのある散策路を進むと、水しぶきがひんやり涼しい「名水の滝」が目の前にあらわれます。
車道をたどって男池駐車場に戻り、少し車で移動するだけで、まったく水質の異なる白水鉱泉(しらみずこうせん)でシュワシュワの天然炭酸水を飲むことができます。
コース名 | 男池・白水鉱泉コース |
---|---|
タイプ | ハイキング |
所要時間 | 1時間40分 |
距離 | 7.5km |

コース
※コースタイムや距離は目安です。
男池駐車場
徒歩/5分(0.4 km)
男池
徒歩/25分(0.9 km)
ブナの大木
徒歩/35分(1.5 km)
名水の滝
徒歩/15分(1 km)
男池駐車場
自動車/20分(3.7 km)
白水鉱泉
男池・白水鉱泉コースの見どころ
-
青く澄んだ男池男池豊かな森の中にある、不思議なほど青く透きとおった男池。1日約2万トンもの水が湧出する男池は、1年中12.6 ℃の水温を保ち、「日本名水100選」にも選定され、まろやかな口あたりの湧水が味わえます。空の水筒やペットボトルがあれば、水を汲んで帰ることもできます。
-
岩を抱く、ケヤキの巨木原生林の巨木黒岳の山腹一帯には、ブナをはじめとした落葉広葉樹が自生し、芽吹きや新緑、そして紅葉と、四季折々の自然を楽しませてくれます。そんな豊かな森の中でひときわ目を引くのが、どっしりと地面に根を張ったこのケヤキの巨木です。
-
シュワシュワと泡立つ天然の炭酸水白水鉱泉の炭酸水日本では珍しい純粋な天然炭酸水の鉱泉です。コップに注ぐとシュワシュワと泡がたち、天然湧水とは思えないような爽やかな後口です。砂糖を入れるだけでソーダ水のような味を楽しめるほか、この水を使って淹れたコーヒーや緑茶、水割りなども格別です。